2017年9月10日祈りのセミナー4「平和とエコロジー」のチェックリストと資料です

1 自分自身において
*平和

*エコ

2 まわりの人と(まわりのものと)
*平和

*エコ

3 共同体(教会)として
*平和

*エコ

4 社会(国家)として
*平和

*エコ

資料
ティク・ナット・ハン「ティエプ・ヒエン(インタービーイング)」14章

1 いかなる教義、理論、イデオロギーに対しても妄信的心酔を避け、また束縛されない。いかなる思想も一手段であって、絶対的真実ではない。

2 現在の知識が絶対不偏の真実だと考えない。狭量を避け、現在のものの見方に縛られない。心を開いて他人の考えを受け入れるために、無執着を学び修する。真実は概念化された知識の中ではなく、生活の中に見いだされる。つねに自己および世界の現実を生活をとおして観察し学ぶ。

3 権威、恐喝、金銭、宣伝、教育などのいかなる手段を用いても、自己の考えを他人(子どもを含めて)に強要しない。ただし、他人の妄信、狭量をいさめるときには、まごころを尽くして対話する。

4 この世の悲惨さに直面するのを拒んだり、そこから目をそらしたりしない。この世界に現存する苦しみに深く気づき、苦しむ人とともにあるために、面接、訪問、映像や録音などのあらゆる手段を駆使して、苦しみを分かち合う努力をする。このような手段によって、世界の苦しみの現実に自他ともに目ざめる。

5 何百万人の人が飢えているのに、私的な富を蓄積しない。名誉、利潤、富、肉体的快楽を人生の目的にしない。簡素な暮らしをし、時間、労力、物資を助けが必要とする人びとと分かち合う。

6 怒りや憎しみを抱きつづけない。怒りや憎しみの種が意識の深層に根づく前に気づいて、すばやく変容させる。怒りや憎しみに気づいたら、すぐに呼吸に戻り、自分の怒りや憎しみの性質や、それを引き起こした人の心境を見きわめ、理解しようと努める。

7 散漫になったり周囲に流されて自分を見失わない。気づきの呼吸を行い、今、ここに戻る。自己の内外の不思議、生気を蘇らせてくれるもの、いやしの力に触れる。こころに喜びと平和と理解の種を撒いて、意識の深層の変容作用を容易ならしめる。

8 不和を生じて共同体の分裂を引き起こす言葉を慎む。どんなに小さないさかいや対立も調停解決する努力を惜しまない。

9 個人的利益や自己顕示欲のために真実でない発言をすることを慎む。分裂や憎悪を引き起こす言葉を使わない。不確かなニュースを広めたり、確信のもてない事柄を非難、批判しない。つねに建設的に語る。自分の身の安全が脅かされても、不正には堂々と勇気を持って立ち向かう。

10 宗教団体を個人的利益のために利用したり、政治集団に変えたりしない。しかし宗教団体は抑圧や不正には断固として立ち向かい、党派間の抗争にかかわることなく、状況の改善に努力する。

11 人間や自然に害をもたらす職業で生計を立てない。人の生存圏を脅かす会社組織に投資しない。慈愛を理想とする社会の実現を可能にする職業を選ぶ。

12 自ら殺さず、また人に殺させない。いのちを守り、戦争を避けるための可能な手段はすべて試みる。

13 他人のものをいっさい所有しない。他人の所有物を尊重するが、人が他者を苦しめたり、他の生き物を犠牲にして財を築かないように助言する。

14 自分の体を苦しめないで大切に扱う。自分の体を単なる道具と見なさず、自らの生命エネルギーの真理実現のために使う。愛と責任のない性愛を慎み、性交渉においては、それによって将来引き起こされるかもしれない苦しみに気づき自覚する。他人の幸福を守るために、他人の権利や約束を尊重する。
 この世に新しい生命を送り出す責任を十分に認識し、その子らの住む世界の現実を瞑想する。

参考文献:ティク・ナット・ハン『微笑みを生きる』春秋社

Share Button