11月は死者の月です。死を想い、死者のために祈る月です。私たちすべての人が最期には死に直面せねばなりません。カトリック教会では、毎年、11月に死を見つめます。
 死を深く黙想すればするほど、不思議なことですが、生そのものを見直すことにつながってきます。結局のところ、イエスの十字架の死と復活が不可分であるように、私たちの生と死は深くつながっているのではないでしょうか。
 そのため、今月は「生と死」をしっかりと祈ってみましょう。生を見つめることは死を見つめることになり、よき死を準備することはよき生を生きることになるからです。
 近親者を最近亡くされた方々は、故人のために祈りをささげ、自分に残された生を生き抜く力と恵みを願いましょう。
 聖イグナチオの「自分をささげる祈り」は、生を精一杯生きるための祈りでもあり、死に向かう心構えを教えてくれているようにも思えます。この祈りを心から唱えてみましょう。

みことば
~ローマの信徒への手紙6章8節~
「わたしたちは、キリストと共に死んだのなら、
キリストと共に生きることにもなると信じます」

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