主よ、あわれみたまえ

英隆一朗

苦しいときには、息を整えるとよいと以前に勧めました。今回はそれをさらに祈りの形にしてみましょう。

吐く息・吸う息に合わせて、「主よ、あわれみたまえ」と唱えてみるのです。息を吸うときに、「主よ」と言います。息を吐くときに、「あわれみたまえ」と言います。特に息を吐くときに、なるべくゆっくりと「あわれみたまえ」と唱えてみましょう。

特にいやなことがあったり、イライラしたり、気分が滅入ったりするとき、「主よ、あわれみたまえ」をゆっくりと呼吸に合わせて、10回くらい唱えてみたらどうでしょうか。まだ気分が滅入るならば、もう10回くらい唱えてみてもよいでしょう。

福音書には何回か出てくる言葉です(ルカ18,13.38.39など)。「あわれみたまえ」には、助けてください・ごめんなさい・ゆだねますなど、意味は多義的です。いずれにせよ、苦しい時々に合わせて、自分なりの意味を込めて唱えるとよいでしょう。

 

 

 

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