今日のみことばの黙想

蒔かれるときは朽ちるものでも

「蒔かれるときは朽ちるものでも」(1コリ15,42)
英隆一朗

「蒔かれるときは朽ちるものでも」(1コリ15,42)。死はすべてが朽ちてしまうように見える。死体は語ることなく、荼毘に付されるだけ。でも、パウロは断言する、「朽ちないものに復活する」と。日々の生活は小さてはかないものの積み重ねにすぎないが、その小さな日常にこそ、永遠のいのちにつながる種がある。その種を蒔き続けたい。

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