お知らせ

今後の対応(緊急事態宣言解除を受けて)イグナチオ教会

hanafusafukuin

今後の対応(緊急事態宣言解除を受けて)

聖イグナチオ教会のサイトより転載です

 

信徒の皆さま

東京都の緊急事態宣言が解除されました。それにあわせて、東京大司教より新たな指針が出ました。それによると、教会再開にむけてもう少し(3週間ほど)様子を見るということです。当教会としては以下のようにします。

 

聖堂は開放

4つの聖堂は5月26日より開放します。(日曜日はミサの配信のため主聖堂を閉鎖します。)聖体訪問などで聖堂を訪れる方は、各自が感染症対策を心がけてください。手洗いかアルコール消毒をして、マスクを必ず着用してください。沈黙でお祈りください。

特に席に座る際は、ソーシャルディスタンスを考え、距離を開けて座るようにしてください(座れる席に目印があります)。

高齢の方(65 歳以上)や基礎疾患のある方は、引き続き教会に来ることを自粛するよう、大司教より要請されています。高齢者と基礎疾患のある方が感染した場合、重症化のリスクがあるからです。一人ひとりがご自身の年齢と健康状態を考え、賢明な判断と責任ある行動をお願いします。

 

通常のミサと活動は引き続き自粛

大司教の指針に従い、すべてのミサと活動は中止のままです。公開ミサがないので、引き続き自分の分身として折り鶴を教会に送ることができます。5月末で今までのものをいったん回収し、6月から新たなものを受け付けます(1か月に1回程度入れ替えます)。折り鶴プロジェクト

引き続き、主日ミサのライブ中継を続けます。そのため、日曜日は主聖堂を閉鎖します。

 

部分的再開に向けて

大司教より、教会再開の新たな指針が発表される予定です。それを受けて、イグナチオ教会独自の再開計画をお知らせします。元に戻るのではなく、部分的な再開になるでしょう。

今年度の教会テーマは、「新しい協働」です。当初の計画通りにはできませんが、今年度はこのテーマをどう生きていくか、祈りながら歩んでいきたいです。世間では新しい生活様式が求められていますが、信仰生活や教会生活にも新たな形が求められています。

この状況で、いかに祈りを深めるか、いかに福音を伝えるか、いかに共同体のつながりをもっていくのか。非常に条件付けられた状況の中で、皆さんの積極的な工夫が必要です。新しい発想で、新しい何かが求められています。皆で模索しながら、共に歩んでいきましょう。

 

2020年5月26日

 

主任司祭 英隆一朗

 

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