7月のお知らせ
7月のお知らせ
+主の平安
東京は本格的に梅雨入りし、蒸し暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。東京都は6/20(日)で緊急事態宣言が解除され、6/21(月)から蔓延防止措置に移行します。実際、変異株の流行や新規感染者の下げ止まりがあり油断できない状況です。その一方、高齢者中心にワクチン接種が少しずつ進み、安心して外出できる人が増えてきました。このような状況を鑑み、教会の活動は以下のようにします。
ミサについて
土曜日12時の高齢者・基礎疾患のある方専用ミサを再開します(7/3~)
主日と平日のミサの実施方法に変化はないです。100名を限度として、事前予約(個人のネット予約か、グループ予約)をお願いします。
土曜日12時の高齢者専用ミサを復活します。このミサは、奉仕者も参加者もすべて高齢者(もしくは基礎疾患のある人)のみが参加できます。事前予約は必要ありません。体調など不安がない方はご参加ください。7/3(土)から再開します。詳細はこちら
対面の集まりを再開します
緊急事態宣言中は休止をお願いしていました。宣言解除後は、対面(実際に教会に集まり、顔と顔を合わせること)の講座や集まりなどを再開してもらってかまいません。
参加者全員の氏名や連絡先を把握して、もし感染者が出た場合、すぐに連絡をとれるようにお願いします。不特定多数の人が集まるものは、まだ認められません。
必ずソーシャルディスタンスをとり、感染症対策をしっかりと心がけてください。なるべく短時間で行い、会食は避けてください。
イグナチオ年の全贖宥について
イグナチオ年の間(2021年5月~22年7月)、聖座より全贖宥(Plenary Indulgence)が認められました。通常は聖年(Holy Year)に与えられるものですが、イグナチオの年に当たり特別に付与されることになりました。
全贖宥には次の要件を満たすことが必要です。
(1)イエズス会の教会に巡礼すること (2)ゆるしの秘跡にあずかること (3)ミサにあずかること (4)教皇さまの意向のために祈りをささげること
聖性のための特別の恩恵の機会ですから、なるべく多くの人のあずかってもらいたいです。「(1)イエズス会の教会に巡礼すること」について、四ッ谷のイグナチオ教会はもちろんですが、全世界のイエズス会関係の聖堂や礼拝堂に適用されています。現在の感染が収まれば、巡礼をしてみてください。
コロナ禍が続き、私たちは苦難の中にあります。この忍耐の日々が恵みの日々に変えられていくよう、聖イグナチオの取りなしを願いながら、ともに歩んでいきましょう。
カトリック麹町聖イグナチオ教会 主任司祭 英 隆一朗