ヨナはぐっすりと寝込んでいた
英隆一朗
										英隆一朗神父の福音お休み処
									
								
										「自分を無にして、僕の身分になった」(フィリ2,7)。人間は往々にして、人からの評価を求め、高められることに喜びを感じる。自己価値や評判を高めたい。けれども、イエスは逆であった。むしろ自分を無化していく。そのイエスに倣いたい。自分の囚われや執着をおいて、低められていく生き方に。謙遜の極みに、大きな光を見るだろう。今日も、イエスの僕として、奉仕したい。