目に映るのは無に等しいもの

「目に映るのは無に等しいもの」(ハガ2,3)
英隆一朗

「目に映るのは無に等しいもの」(ハガ2,3)。バビロン捕囚から帰還した民が見たのは、荒廃したエルサレムだった。そこから新しい神殿の建設を決意する。まわりに見えるものは無に等しいものかもしれない。諦めや倦怠感でしかなくとも、そこからまだ見えていない希望に向かうことができるかどうか。無から希望に向かって歩みたい。

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