私のために命を失う者は

英隆一朗

「私のために命を失う者は」(マタ16,25)。いのちにこだわりすぎると、かえって苦しみが増す。いのちに病・老い・死がつきものだから。むしろ、イエスの死と復活にいのちを合わせるならば、別の境地が広がってくる。自分を捨て、十字架を担うことによって開かれる世界だ。イエスの復活の恵みを生きていくことができるように

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