お知らせ

聖イグナチオ教会 7月のお知らせ(7月10日)

hanafusafukuin

聖イグナチオ教会のウェブサイトより>>

カトリック麹町聖イグナチオ教会の信徒の皆さま

梅雨のうっとうしい日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。6月終わりから教会はミサや活動を部分的に再開しました。ミサには、グループによる事前予約の人たちが徐々に参加するようになりました。全員参加までの道はまだ遠いですが、少しでもミサにあずかることができる人がいて、本来の教会の姿を少しずつ取り戻しつつあります。

今回の方針を通して見えてきたことは、この教会では、何のグループにも属しておらず、顔見知りの友人すらいない人が多数おられるということです。この教会は不特定多数の人が集まる都会型の教会の典型でしょう。信徒同士のつながりがきわめて弱い教会であることが改めて分かりました。

今まではそれでよかったでしょうが、現在のコロナウイルスによる感染症拡大の状況を見る限り、今後2年くらいは大きなミサや集まり(主日の公開ミサ、クリスマスミサや聖週間の典礼、教会祭やバザー、講演会やコンサートなど)を例年どおりに行うことは不可能でしょう。大きなイベントに個人で参加する教会はもう立ち行かなくなりました。

今、私たちができるのは、かなり限られた形での、小さなミサや小さな集まりだけです。それらを行うには、信徒同士がつながっている小共同体的なかかわりに頼らざるをえないです。このような状況を単にマイナスととらえず、信徒同士のつながりを改めて築いてく一つの好機として捉えていきたいと思います。イグナチオ教会が共同体として変わっていく好機かもしれません。急に知り合いを作ることはできないでしょうが、少しでもかかわりのあるところから、小さなつながり・小さな共同体を作っていきたいと思います。そういうことを願いながら、以下のように変更していきます。

グループで事前予約をする形を継続

不測の事態を想定すると、不特定多数の人を集めることは原則としてできません。グループのつながりを基礎にして、ミサや活動を行っていきたいです。そのグループは単にいつものメンバーだけにとどめず、孤立していそうな人に声をかけながら、たえず開かれたものにしてください。例えば、代父代母の方は、少し縁遠くなった代子に声をかけてみてください。

また、現在孤立している人は、すぐにあきらめてしまわず、何らかのかかわりをたどりながら、少しでも仲間とつながるように祈り求めてください。この教会で受洗した人は、代父代母、以前の講座のつながりなどをたどりながら、知り合いを探してみるところから始めてみましょう。

なお、ミサ(主日・平日)の申込は、前日の昼までにお願いします。衛生係は廃止して、一人ひとりの手指の消毒などに気をつけてくださるようにお願いします。

個人的に申し込む場

日曜日の午前中には、ウェルカムテーブルを開いています。個人の方はそこに行けば、グループを作って、ミサ(8時30分や10時)に申し込むことができます。すぐにグループを作れない人は、彼らに直接相談してみてください(電話相談はできません)。

日曜日朝7時・夕方6時のミサは個人参加を容認

この2つのミサは例外的に個人参加を認めることにしました。事前予約なしで、参加希望の方は早めに来て、受付をしてください。感染症対策はより徹底してお願いします。定員は100名で、ミサ開始時刻には締め切ります。1人月1回くらいの頻度でお願いします。

ただ、かなりの係が必要になるかもしれません。聖堂係が担当しますが、場合によっては皆さんに協力をお願いすることもあるかもしれません(受付・会場係・献金係など)。その場合は寛大にご協力ください。個人参加の場合であっても、単に受け身にミサにあずかるだけでなく、教会共同体に貢献していく前向きな姿勢と、仲間づくりをこころがけてください。

平日のミサについて

平日もグループによる事前予約のあるミサしか認めていません。しかしながら、平日の12時のミサは工夫をしていくつもりです。例えば、日曜日に参加できない人のため、高齢者のため、親子連れのためなど、募集する人を限定して、個人参加のミサを作る可能性があります。その場合、聖堂係に負担がかかりますので、責任をもって協力してくださるグループがあるならば、申し出てください。多様なニーズに応えていく形を模索していくつもりです。

その他

教会に来られない人ために、オンラインのミサを続けます。折り鶴プロジェクトも継続します。今回新たに、キリスト教の勉強をされたい方のために、オンラインの入門講座を始めました。教会のホームページからYoutube配信を視聴することができます。それらも大いに活用してください

私たちの心がけ

今はコロナウイルスによる感染症拡大により、教会活動はかなり制限されています。その中で、ただ文句を言ったり、ただあきらめたりするのではなく、神に問いかけながら、今の自分にできることを探してみてください。制限されているからこそ、創造的な工夫が求められています。

仲間づくりを心がけることは、ミッション2030の柱である、「福音を伝えること」や、「共同体を生きる」ことにつながっていくと思います。皆さん一人ひとりが教会であり、皆さんの一人ひとりの働きがこれまで以上に必要とされています。神により頼みながら、心を合わせて、力を合わせ、互いに協力していきましょう。

2020年7月10日

主任司祭 英隆一朗

 

 

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