9月のお知らせ
+主の平安
主において愛する兄弟姉妹の皆さま
9月に入り、急に寒くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。政府が東京都の緊急事態宣言を延長したことに伴い、9月末まで現在の措置を継続することにします。つまり、公開ミサなし・対面の教会活動自粛という措置を続けていきます。緊急のミサ(葬儀など)・エッセンシャルな活動・どうしても必要な会議のみを認めています。
そのため、9月18日(土)12時の高齢者ミサはなしで、その後に予定していた高齢者(80歳以上)への病者の塗油は行いません(敬老ミサで従来行っている集団での病者の塗油はもともと簡易的な形のものです)。重大な手術や病状の悪化などがある方は、事務室に個別に連絡して、病者の塗油をお願いしてください。病院や施設などが訪問禁止でなければ、司祭が授けに行きます(司祭団は全員ワクチン接種2回を終了しています)。
ミサはオンラインで視聴してください(大司教の主日ミサもネットで公開中)。折り鶴プロジェクトは続けていますので、自分の分身として、折り鶴を送ってください。祭壇前に安置し、代わりにミサに参加します。
9月からオンラインによる霊操講座も再開しています。自粛生活が続く中、内面的な祈りを深める機会にしてくださるとありがたいです。
また、9月は、教皇フランシスコ来日を記念して、すべての命を大切にする月間と定められました(日本の司教団によって)。コロナウイルスによるパンデミックは、人類が環境破壊した一つの結果だとも言われています。現在の自粛生活の中で、自然を大切にする生き方を改めて見直してみましょう。そして、何か小さな実践を一つでもこころがけてみましょう。
ところで、グエン・タン・ニャー神父は、一時教会の活動から離れていましたが、9月から聖イグナチオ教会の協力司祭に復帰しました。ベトナム人グループの世話とともに、福祉関連グループにもかかわってもらうつもりです。よろしくお願いします。
10月の予定ですが、10月10日(日)は教会祭があります。オンラインによるインターナショナルミサを11時から行い、13時からオンライン・イベントを企画中です。楽しみにしていてください。
10月からどうなるか分からないですが、緊急事態宣言が解除されると、公開ミサが再開できます。9月末には、次のお知らせを出します。教会で顔を合わすことができる日が早く来るように、どうぞお祈りください。主における忍耐と希望をもって励まし合っていきましょう。
カトリック麹町聖イグナチオ教会 主任司祭 英 隆一朗