説教ライブ

住吉教会黙想会「危機におけるキリスト者の生き方」

危機におけるキリスト者の生き方
hanafusafukuin

「危機におけるキリスト者の生き方」2022年12月18日カトリック住吉教会黙想会

黙想会のテーマと講話の聞きどころ

  • 現代は危機の時代と言えるでしょう
  • 危機の時代に、キリスト者としてどう生きたら良いのでしょうか
  • 危機の時、「ともし火」を灯せるでしょうか?また、そのために普段から「油」を用意できているでしょうか?
  • 「狭い戸口」を見つけられるでしょうか?高山右近の生き方を黙想してみましょう

黙想会の資料>>

マタイによる福音

◆「十人のおとめ」のたとえ

 25:1「そこで、天の国は次のようにたとえられる。十人のおとめがそれぞれともし火を持って、花婿を迎えに出て行く。25:2 そのうちの五人は愚かで、五人は賢かった。25:3 愚かなおとめたちは、ともし火は持っていたが、油の用意をしていなかった。25:4賢いおとめたちは、それぞれのともし火と一緒に、壺に油を入れて持っていた。25:5ところが、花婿の来るのが遅れたので、皆眠気がさして眠り込んでしまった。25:6 真夜中に『花婿だ。迎えに出なさい』と叫ぶ声がした。25:7そこで、おとめたちは皆起きて、それぞれのともし火を整えた。25:8愚かなおとめたちは、賢いおとめたちに言った。『油を分けてください。わたしたちのともし火は消えそうです。』25:9 賢いおとめたちは答えた。『分けてあげるほどはありません。それより、店に行って、自分の分を買って来なさい。』25:10 愚かなおとめたちが買いに行っている間に、花婿が到着して、用意のできている五人は、花婿と一緒に婚宴の席に入り、戸が閉められた。25:11その後で、ほかのおとめたちも来て、『御主人様、御主人様、開けてください』と言った。25:12しかし主人は、『はっきり言っておく。わたしはお前たちを知らない』と答えた。25:13だから、目を覚ましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないのだから。」

ルカによる福音

 ◆狭い戸口

 13:22イエスは町や村を巡って教えながら、エルサレムへ向かって進んでおられた。13:23すると、「主よ、救われる者は少ないのでしょうか」と言う人がいた。イエスは一同に言われた。13:24「狭い戸口から入るように努めなさい。言っておくが、入ろうとしても入れない人が多いのだ。13:25家の主人が立ち上がって、戸を閉めてしまってからでは、あなたがたが外に立って戸をたたき、『御主人様、開けてください』と言っても、『お前たちがどこの者か知らない』という答えが返ってくるだけである。13:26そのとき、あなたがたは、『御一緒に食べたり飲んだりしましたし、また、わたしたちの広場でお教えを受けたのです』と言いだすだろう。13:27しかし主人は、『お前たちがどこの者か知らない。不義を行う者ども、皆わたしから立ち去れ』と言うだろう。13:28あなたがたは、アブラハム、イサク、ヤコブやすべての預言者たちが神の国に入っているのに、自分は外に投げ出されることになり、そこで泣きわめいて歯ぎしりする。13:29そして人々は、東から西から、また南から北から来て、神の国で宴会の席に着く。13:30そこでは、後の人で先になる者があり、先の人で後になる者もある。」

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